Monthly Archives: 11月 2016

  • 住宅ローンが残ったまま離婚するとどうなる?~片方が住み続ける場合のリスクその2

     

    こんにちは。

    今回も引き続き住宅ローンが残ったまま離婚して、片方が住み続ける場合のリスクについて書いていきます。

    家を出た夫が安定した収入であるうちは問題ありませんが、何らかの理由で元夫が経済的に困窮し住宅ローンの支払いができなくなった場合。これ以上支払い能力がないと判断されると家は差し押さえられ、住んでいる元妻と子供は家を出なければいけなくなります。また、私には考えられませんが、元夫が住宅ローンの支払いを滞納した場合。元妻の側が連帯保証人になっていると、元妻に支払い義務が生じます。

    このあたりは、住み続ける人が逆の場合も同じ事が言えます。例えば、夫が住み続けて妻と子供が家を出る場合です。夫がローンを支払い続けている時はいいのですが、何らかの理由で支払いが滞った場合、元妻が連帯保証人になっていると住んでいなくても元妻に支払い義務が生じるのです。このような事態を避けるため離婚協議では、住宅ローンの支払いが滞った場合の対応などの取り決めが行われることもあるようです。

     

  • 住宅ローンが残ったまま離婚するとどうなる?~片方が住み続ける場合のリスク

     

    こんにちは。

    前回は、住宅ローンの支払期間に夫婦が離婚して片方が住み続ける場合について書きました。ただ、片方が住み続ける場合にはリスクもあるようです。

    そのリスクが大きくなるのは、出ていく側がローンを支払い続ける場合です。例えば、もともと夫がローンを支払っていて、離婚後に妻と子供が家に住み続けるというパターンです。未成年の子供がいる場合学校などの関係で引っ越しが大変なこと、養育費代わりに家を提供するなどの理由から、このケースはとても多いようです。ですが、前回も書いた通りもともとローンを支払っているものが残りのローンを支払うケースが多いため、夫は自分が住んでいない家のローンを支払い続けるということになるのです。

    ただ、住宅ローンの契約条件に住宅ローンの名義人が住んでいることなどが盛り込まれていると、ローン会社などから契約違反と見なされローン残高を一括返済するよう求められることがあります。住宅ローンを組む時に離婚のことなど考えたくはありませんが、住宅ローンにどんな条件が付いているのかということは生活が変わるときにはとても重要なことのようです。

     

  • 住宅ローンが残ったまま離婚するとどうなる?~売却の場合

    こんにちは。
    住宅ローンの支払期間中に夫婦が離婚し、家を売ることになった場合はどういった点に注意していけば良いのでしょうか。
    まず、最初に行うのは、現在の家にいくらの価値があるのかを調べることです。残りのローンより高ければそのまま「一般売却」として売りに出すことができますが、残りのローンより低く査定されてしまうと一般売却はできないことになっています(ほとんどの場合、残りのローンより高い値がつくケースは無いそうですよ)。
    そうなると、離婚して家なんかさっさと手放したいのにローンだけは払っていかなければなりません。
    そこで、「任意売却」という方法があります。
    任意売却は競売のようにとんでもなく低い金額で売られるということがなく、負担が少ないのが特徴です。しかし、任意売却は専門的な知識が必要なので、不動産業者などのプロに依頼するのが一般的なやり方になります。こうして、現在払っている残りのローンを何とか少なくしていくのです。しかし、任意売却を行うと個人信用情報(クレジットカードやローンなどに関する情報)のブラックリストに載ってしまうため、一定期間金融機関での借り入れが難しくなります。
    ローンを残した状態で家を売却する際は、後々のこともよく考えて行動するべきでしょう。